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日本人の宗教観

日本人の宗教観

日本人は無宗教だと思われる事が多く、日本人の多くも自分を無宗教であると思い込んでいます。
しかし、ほとんどの日本人が自然を大切にし、或いは自然を恐れ、自然に感謝する事を理解しており
この考え方は神道に由来します。

日本には中国伝来の宗教、インド伝来の宗教、日本固有の神道などが混在し、古くから日本人の生活の一部として宗教は身近な存在でした。
日本の祝日は神道由来のものが多く、夏は先祖の霊を祭るために休日を取り、季節ごとに自然の恵みに感謝をするお祭りが多種あります。

神道は多神教であるために、神は一人でなければならないという価値観も、神は全知全能であるという概念もありません。
そのために外国から来た神に対しても融和的で、これまでの歴史上で比較的抵抗なく受け入れる事ができました。
その習慣が現代の日本人にも残っているのか、外国の宗教の祭典を自分たちが祭る事に関しての抵抗感をほぼ持っていません。
日本人がクリスマスやハロウィンなどを楽しんでいるのもそのためです。

また、神道には布教という概念もなく、外国の宗教のような聖典による統一された教義もありません。
意識的に信仰をしようと思わなくても、生活の一部に溶け込んでいるために、自分がこういった神道的な価値観を持っている事を自覚していない日本人が多々います。

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